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2013年11月21日木曜日

おじいさんの鐘



大使公邸の紅葉を眺めながらうつらうつらしていたら鐘の音が・・・

これまでに何回か紹介してるけど、大使公邸にある「日独友好親善之鐘」は大使館が今ある南麻布の地に移ってきた当時、ヤンマー株式会社を創業した山岡孫吉さんが寄贈してくれたんだ(→ 「ヤン坊マー坊と日独友好親善之鐘」)。
今日は山岡さんのお孫さんがぜひ鐘の音を聞いてみたいとのことで来館、アウアー公使がご案内してたみたい♪





鐘の音を聞いて、「とってもいい音ですね!」って感激されてたニャ=^_^=

2013年6月17日月曜日

ヤン坊マー坊と日独友好親善之鐘

(朝日新聞6月15日より)

おとといの新聞の記事にちょっとびっくり。
ボクも昔から親しんできた「ヤン坊」と「マー坊」に会えなくなると思うとやっぱり寂しい・・・

実はこの天気予報でおなじみのヤンマーは、ちょっとドイツ大使館と関係があるんだ。



大使公邸のお庭にあるこの「日独友好親善之鐘」。
ドイツ大使公邸がここ南麻布の地に移ってきた当時、鐘楼には戦時中の供出により梵鐘が無かったので、ヤンマーの創業者の山岡孫吉さん(1888〜1962)がドイツに対する感謝の気持ちを込めて寄贈してくれたんだ♪

1912年に山岡さんはヤンマーの前身「山岡発動機工作所」を創業。その後、ドイツでディーゼルエンジンを発明したディーゼル博士(1858〜1913)の息子オイゲン・ディーゼルさん(1889〜1970)と会い、ディーゼルエンジンを研究。漁船にも使えるように小型化に成功してディーゼルエンジンの商業化に成功したんだ。
1955年にはドイツ発明協会から「ディーゼル金賞牌」を、1957年には当時の西ドイツから「ドイツ大功労十字章」をもらってるニャ=^_^=



この鐘には「DIE TÖNE VERHALLEN, ABER DIE HARMONIE BLEIBT.」というゲーテの詩の一節が刻まれ、



その反対側には「美しい世界は感謝の心から」という山岡さんの座右の銘が刻まれてるんだ。



そしてその横にはこの鐘を制作した、人間国宝の香取正彦さん(かとりまさひこ、1899〜1988)と鋳造の名人、老子次右衛門さん(おいごじえもん、1878〜1962)の名前が・・・すっごい鐘ですニャ=^_^=

山岡さんは自身が開発したディーゼルエンジンを使った漁船や農業機械を使う人たちにとって天気予報が大切と考えてこの「ヤン坊マー坊天気予報」を1959年に始めたんだって♪
あれ、1959年というと昭和34年。鐘に刻まれた年と一緒だ♪

ゲーテの一節の意味は、「鐘の音は(いずれ減衰して)消えてしまうけど、ハーモニー(その時に聴いた印象)は心に残る」。
山岡さんの気持ちはきっといつまでも、みんなの心に残りますニャ=^_^=