2013年6月1日土曜日
Pfingstkirmes
Pfingstkirmes(プフィングストキルメス)は聖霊降臨祭の時に開かれる教会の大市(マーケット)。
「Kirmes(キルメス)」は Kirch(キルヒ、教会)+ Messe(メッセ、市)ですニャ=^_^=
ベルリンに住んでるシャンタールがご両親の故郷のゲルダーン(Geldern)で行われたPfingstkirmesの様子を送ってきてくれたのでご紹介♪
この前ブログでも紹介したこの聖霊降臨祭はキリスト教の大切な祝日(イースターから数えて50日後で、今年は5月19日と20日)。日曜日と月曜日がセットだから、月曜日は学校や幼稚園、大学はもちろん、仕事もお休み♪
キリスト教信者は日曜日に教会で「Pfingstmesse(プフィングストメッセ)」という特別なミサに参加して聖書にある聖霊降臨のエピソードをお祝いするんだ。そして教会のカレンダーにはキリスト教会の創立のことや、この祝日をもってイースターの時期が終わることが書かれてるんだって。
シャンタールが訪れたゲルダーンはノルトライン=ヴェストファーレン州の「ニーダーライン(Niederrhein)」と呼ばれる地域にある町。
より大きな地図で Geldern を表示
毎年イースターから夏までこのニーダーラインを巡回する「Kirmes」が、聖霊降臨祭の時はいつもこのゲルダーンで行われるんだって。
毎年この聖霊降臨祭を挟む両水曜日の期間、ゲルダーンのメインストリートは閉鎖されて
「Schausteller(シャウシュテラー)」と呼ばれる見世物師たちはアトラクションを出現させるんだ。
観覧車やメリーゴーランドもこの時期限定。シャンタールがおばさんの家から撮ったこの観覧車もいつもある訳ではないんだ♪
とっても大掛かりで、(規模はずっとちっちゃいけど)オクトーバーフェストに似てますニャ=^_^=
土曜日の午後3時、ゲルダーン市長がPfingstkirmesの開幕を宣言。3発の大砲の合図とともにマーチングバンドが町を練り歩くんだ♪
期間中は朝10時半から夜の11時まで、町中の人々は友達や家族とアトラクションに乗ったり、ゲームを楽しんだり、音楽を聴きながら飲んだり食べたり・・・
午後の早い時間はファミリータイム♪
観覧車からの景色
通りが人とアトラクションや飲食のブースで埋め尽くされてる♪
そして夜は・・・
すごい人出♪
そして楽しい4日間が過ぎると、アトラクションは片付けられて「Schausteller」はまた次の町へ移動・・・
ゲルダーンは再び元の「普通」の状態に戻るんだ。
今年の聖霊降臨祭は生憎の雨でとっても寒く、シャンタールは観覧車に乗れなかったんだって。だからわざわざ昔撮った写真も一緒に送ってくれたんだ。
とっても親切♪
シャンタール、ニャんけしぇ〜ん!=^_^=
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