2014年1月11日土曜日
観劇して感激♪
大使館のフェイスブック(https://www.facebook.com/GermanyInJapan)でも紹介した劇団四季のファミリーミュージカル『ふたりのロッテ』。明日の千秋楽を迎える前に、昨日観にいってきたニャ=^_^=
作者のエーリッヒ・ケストナーはドイツの詩人で作家。この『ふたりのロッテ』の他にも『エーミールと探偵たち』や『点子ちゃんとアントン』、『飛ぶ教室』などたくさんの子供向けの作品がありますニャ=^_^=
日本を代表する劇団の「劇団四季」はもう昔からこの『ふたりのロッテ』を上演。実は昔ボクも観たことがあったんだ。
会場は浜松町の「自由劇場」。お城の中の様な雰囲気でたくさんの親子連れが来ていたニャ=^_^=
俳優さんたちのすばらしい歌やキレのある踊り、そして演技に感動。時折声をだして笑ったりちゃった=^_^;=
ロッテがルイーゼに入れ替わっていることがわかりお母さんが抱きしめるシーンでは思わず泣いちゃった=T_T=
この物語は第二次世界大戦中にすでに映画の脚本として書かれていたんだけど、当時のナチス・ドイツによって制作できなかったんだ。そして戦争が終わった後、1949年に小説として発表されたんだ。もちろん最初にこの話を構想した時、作者のケストナーは戦争後ドイツが東西のふたつに分かれてしまうことなど想像しなかったと思うけど、離ればなれになった家族がいっしょに暮らせる様に願うロッテとルイーゼが、東西に分かれた当時のドイツのこととダブって感じちゃった・・・
ちなみに主人公の「ロッテ」と「ルイーゼ」のネーミングは、ケストナーの内縁の奥さんのルイーゼロッテ・エンダーレさんから名付けられてるんだって♪
そしてドイツ語のタイトルは『Das doppelte Lottchen』だけど英語だと『Lottie and Lisa』(ロッティーとリサ)になってる・・・
この劇団四季のミュージカルはこれからいろんな地方でも公演されるみたい♪みなさんも機会があったらぜひど〜ぞ♪
久しぶりのミュージカル観劇で感激したニャ=^_^=
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