2014年2月8日土曜日

ニャ〜るほど♪



アンドレアス・グルーバーさん作、酒寄進一さん訳のドイツミステリ『黒のクイーン(SCHWARZE DAME)』(東京創元社)読了。
グルーバーさんと言えば、ちょうど昨年の今頃にも『夏を殺す少女』を読んでたっけ。(⇒ 「ドイツ文学」)
『夏を・・・』もドイツミステリ。グルーバーさんはオーストリアの作家だけどドイツ語で書かれてるからドイツミステリということで・・・
その感想をツイートしたニャう=^_^=











そして今回の『黒のクイーン』もどことなく似た雰囲気を随所に感じる・・・
今回の舞台はプラハだけど、主人公はウィーン出身で今回はフリーの保険調査専門の探偵。そして事件解決を共に目指す女性も探偵。『夏を・・・』は刑事と弁護士だったけど、やっぱり男女のペアが物語を進めてましたニャ=^_^=
保険会社から美術品の火災事故に関する調査を依頼されてプラハを訪れた主人公が、同じく調査の為に先に訪れて消息を絶った保険会社の社員の足取りを追いながら、謎の連続殺人に巻き込まれいく。連続殺人事件の「つながり」をひも解いていく過程がとても面白く、スリリングな話の展開にもう釘付け♪
あっという間に読んじゃいました。
読み終わって改めて本の表紙を見て思わずつぶやいちゃった。

ニャ〜るほど♪

色々と書きたいけど、ネタバレしちゃいそ〜だから・・・
みなさん、ぜひ読んでみてニャ=^_^=

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