アンドレアス・グルーバーさん作、酒寄進一さん訳のドイツミステリ『黒のクイーン(SCHWARZE DAME)』(東京創元社)読了。
グルーバーさんと言えば、ちょうど昨年の今頃にも『夏を殺す少女』を読んでたっけ。(⇒ 「ドイツ文学」)
『夏を・・・』もドイツミステリ。グルーバーさんはオーストリアの作家だけどドイツ語で書かれてるからドイツミステリということで・・・
その感想をツイートしたニャう=^_^=
次は何を読もうか迷ってたけど『霧の王』がファンタジーだったからドイツミステリの『夏を殺す少女』に決定♪とってもスリリングでどんどん読めちゃう♪=^_^= http://t.co/QDsJ8eBbb6 pic.twitter.com/5qdoHkIJmo
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『夏を殺す少女』次が気にニャって仕方がニャい=^_^;= pic.twitter.com/xm8mfnq7zL
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アンドレアス・グルーバーさん作、酒寄進一さん訳の『夏を殺す少女』読了♪かなり早く読み切った感じ♪スリリングな展開は2つの線が結びつくまでの緻密な演出とクライマックスまでの緊張感♪ちょっと取り憑かれちゃったかも=^_^;= pic.twitter.com/5xTuVUr22f
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『夏を殺す少女』の作者アンドレアス・グルーバーさんが巻末で「小説は複雑になればなるほど感謝しなければならない人のリストが長くなる」って書いているほどこの作品はストーリーの組み立てや背景が複雑で、グルーバーさんってきっと頭のい〜人なんだニャ〜と敬意を持って感じたニャう=^_^;=
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アンドレアス・グルーバーさんの『夏を殺す少女』訳した酒寄進一さんの翻訳は作品を読みながら映画でも見ている様な臨場感を与えてくれる♪でも内容を考えると映画化するのはちょっと無理かも。背景がかなり過激で深刻で。もし映画にするなら刑事役は30年前のアル・パチーノさんだニャう=^_^;=
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そして今回の『黒のクイーン』もどことなく似た雰囲気を随所に感じる・・・
今回の舞台はプラハだけど、主人公はウィーン出身で今回はフリーの保険調査専門の探偵。そして事件解決を共に目指す女性も探偵。『夏を・・・』は刑事と弁護士だったけど、やっぱり男女のペアが物語を進めてましたニャ=^_^=
保険会社から美術品の火災事故に関する調査を依頼されてプラハを訪れた主人公が、同じく調査の為に先に訪れて消息を絶った保険会社の社員の足取りを追いながら、謎の連続殺人に巻き込まれいく。連続殺人事件の「つながり」をひも解いていく過程がとても面白く、スリリングな話の展開にもう釘付け♪
あっという間に読んじゃいました。
読み終わって改めて本の表紙を見て思わずつぶやいちゃった。
ニャ〜るほど♪
色々と書きたいけど、ネタバレしちゃいそ〜だから・・・
みなさん、ぜひ読んでみてニャ=^_^=
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