2013年10月19日土曜日

ミュンヘン市議会だけは・・・

5年ぶりのドイツ旅行からただいま〜♪
みなさん、たくさんのツイートをニャんけしぇん=^_^=
これから少しずつ、ボクの見たドイツを紹介しますね・・・
お楽しみに=^_^=




ちょうどボクがミュンヘンにいた時は選挙戦の真っ最中。街には選挙ポスターがあちこちに貼られ、街頭では政党がアピールする場面に遭遇・・・







バイエルン州はご存知の通り、メルケル政権与党のCDU(ツェー・デー・ウー、Christlich-Demokratische Union Deutschlands、ドイツキリスト教民主同盟)と姉妹政党のCSU(ツェー・エス・ウー、Christlich-Soziale Union in Bayern e.V.、バイエルン・キリスト教社会同盟)が州政府の与党。(ちなみにCSUはバイエルン州だけで活動する地域政党でCDUはバイエルン州では活動してないんだ。)
だから当然州都ミュンヘン市の市議会もCSUが与党と思いきや、実は第二次世界大戦以降ずっとSPD(エス・ペー・デー、Sozialdemokratische Partei Deutschlands、ドイツ社会民主党)体制が続いてて、その「伝統」はミュンヘンの人々によって家族代々「プライドを持って」受け継がれてる・・・他の地域からみたらちょっと特殊な感じみたい。
ミュンヘンはドイツの中でも強力な経済力を持った都市で、世界企業のBMWやジーメンスの本社もあって、大都市であっても失業率はベルリンなど他の大都市に比べて低くて労働者が元気な街。多くが他の地域から引っ越してきた人(革新的)で、実は根っからの地元の人(保守的)は案外少ないんだって。

それだけにミュンヘン市議会ではSPD体制が長く続いてるのかも・・・興味深いニャ~=^_^=

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