(撮影:バウムゲルトナー)
バウムゲルトナーさんが箱根に出張。ドイツ兵のお墓参りに行ってきたニャ=^_^=
それにしてもどうして箱根にドイツ兵?
時は1942年、第二次世界大戦の真っ只中、同盟国だったドイツの船が横浜に係留していたところ、火災を起こして爆発するという事件が起きたんだ。(⇒ Wikipedia 「
横浜港ドイツ軍艦爆発事件」)
この事故で多くのドイツ兵が亡くなる中、生き残った130名のドイツ兵は船を失い本国へ戻ることができなくなったんだ。そこで日本側が、当時海軍の従軍画家で箱根に今も続く旅館「松坂屋本店」の13代目松坂康さんに頼んでドイツ兵を受け入れてもらったんだ。
ドイツ兵たちは1943年4月23日から約4年間、1947年2月20日にGHQによってドイツに送還されるまでこの松坂屋本店で過ごしたんだって。(⇒
松坂屋本店ホームページ)
結局、松坂屋本店はドイツ兵が帰るまで一般営業できなかったんだけど、当時の様子を伺うと、とても友好的で、楽しいエピソードがたくさんうまれたみたい♪
と、いうことで箱根にドイツ兵が滞在していた時期があったという訳。
そして滞在中に亡くなった兵士のお墓が松坂屋本店の近くと萬福寺にあって、松坂屋本店さんと萬福寺さんがずっと墓守をしてくださっているんだ。
これからもよろしくお願いしますニャ=^_^=
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