2013年11月9日土曜日

正解は西側



今日11月9日は「ベルリンの壁が崩壊した日」。ということで、大使館にあるこのベルリンの壁のかけらは東側のものか、西側のものか、ってフォロワーさんに尋ねたところ、見事全員が正解♪



みんな答えの理由もちゃんと書いてくれたニャう=^_^=
例えば・・・

一番に答えてくれたちょっぴいさん


tanukichiさん


みなさんも知ってる通り、ドイツは第二次世界大戦後にアメリカ、イギリス、フランス、ソ連に分割占領されて、アメリカ、イギリス、フランスの占領地域が西ドイツ、ソ連の占領地域が東ドイツになったんだ。そして首都ベルリンも同様に占領されて西ベルリンと東ベルリンができたんだ。つまり位置的に見ると東ドイツの中に西ドイツ(西ベルリン)がポツ〜ンと存在した感じ。





やがて東ドイツの人たちが西ドイツ(西ベルリン)にどんどん逃げる様に移動をはじめたので、東ドイツ政府が西ベルリンを囲む様に全155キロメートルの壁を作ったー これがベルリンの壁なんだ。そしてそのその高さからも簡単には乗り越えられない壁の近くには地雷が埋められたり、鉄条網が置かれたり、兵士が銃を持って監視したため東ドイツの人たちは近づくことすらできなかったんだ。

9月にベルリンに行った時に見学した「DIE MAUER(壁)」の壁の様子はまさにそれ。(⇒ 「壁の街」)





と、いうことで大使館のベルリンの壁のかけらは旧西ベルリンのあった西側のものでした♪たくさんのフォロワーさんが意味も正確に知ってて大正解でした♪=^_^=

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