2013年2月5日火曜日

クッキーで脅迫!?発見!



昨日、クッキーモンスターからバールセン社のエンブレムを返したいって手紙が届いて急展開したこの「事件」。
今日、ついにこのエンブレムが発見されたんだって♪


(ハノーファッシェ・アルゲマイネ・ツァイトゥング Hannoversche Allgemeine Zeitung のホームページから)

ハノーファにあるゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ大学ハノーファ(ハノーファ・ライプニッツ大学)の馬の銅像に掛けられて、エンブレムには赤いリボンが巻かれてたんだ♪

あれ?ライプニッツ大学?
「ライプニッツ」って場所の名前?
バールセン社のエンブレムに書かれてるのが「Leibniz(ライプニッツ)」だけど、これはクッキーの名前だよねぇ・・・?
見つかった場所の大学の名前にも付いてる「ライプニッツ」って一体何だろう?

調べてみてまず出てきたのが、大学の名前にも出てきた「ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ」。
ライプニッツは1646年7月1日にライプツィヒで生まれて1716年11月14日にハノーファで70歳で亡くなった、ドイツの哲学者で数学者で科学者、そして政治家で外交官でもあったんだ。後々にまで影響を残した偉大な人物だったんだニャ=^_^=

1831年に創立されて、現在ドイツで一番大きくて歴史がある工科大学のハノーファ・ライプニッツ大学は、ハノーファにゆかりの偉大なこの哲学者にちなんで命名されたんだ。

そしてバールセン社のライプニッツクッキーも、1892年に創業者のバールセンさんが歴史的な高い教養人であり哲学者のライプニッツにちなんで名付けたんだニャ=^_^=
そして昨日も書いたけど「Keks」は、その時の宣伝文句で「人類はお腹がすいたら何を食べる?ライプニッツのケーキ(Leibniz Cakes)じゃないか!」って英語の「Cakes」をそのまま使ってたんだけど、当時はまだあまり英語の意味が浸透して無かったので、発音が同じで新しい「Keks」ってドイツ語に訳しちゃった、というより作っちゃったんだニャ=^_^=

今回の「事件」は、犯人のクッキーモンスターの要求が何か心温まる要求だったし、それに答えたバールセン社も太っ腹のうれしい答えで、見守っていて楽しかったニャ=^_^=
振り回された警察は気の毒だったけど、盗まれたエンブレムは無事戻ったことだし、何とかあま〜く裁いてくれるとい〜んだけどニャ〜♪=^_^=

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