ハーレンフースバル

みんなは「ハーレンフースバル」ってスポーツを知ってる？
ドイツ語で「室内サッカー」って意味で、ドイツが発祥の地。雪でグランドが使えない冬に、フルサイズサッカーのトレーニングの一環として３０年以上前から行われているんだ。
室内サッカーと言えばフットサルを思い出すけど、ちょっと違うみたい・・・

先日、ハーレンフースバルジャパンの中嶋さんと中村さんが大使館にやってきたんだ。
お二人ともかつてはサッカー選手で、中嶋さんは元Ｊリーガーで鹿島アントラーズでプレー、中村さんはドイツに渡ってバイエルンの下部組織でプレー。
今、中嶋さんたちは何とか「ハーレンフースバル」を日本でも広めたいってがんばってるんだ。

ハーレンフースバルがフットサルと違うところは、フルサイズサッカーと同じサイズのボールを使って、接触プレーも有りニャとこ。つまりフルサイズサッカーとほとんど同じ。でも決定的に違うのが、コートが高さ約１ｍの壁で囲まれてるとこ・・・
フットサルと同じ５人でプレーするんだけど、プレーが止まるのはボールが壁を越えたり天井に当たった時だけ。だから試合中はほとんど動きっぱなし。
結構きつそ～だニャ=^_^;=


（写真：ハーレンフースバルジャパン提供）

先月ドイツのモンタバウアで、ドイツで最も有名なハーレンフースバルの大会「ケラミックカップ（KERAMIK CUP）2013」が行われ、日本から去年の１０月の日本予選を勝ち抜いたベガルタ仙台ユースが参戦。シャルケやレバークーゼンなどのブンデスリーガのクラブやオーストリア、デンマークのクラブと対戦したんだ。（結果は惜しくも決勝トーナメントには進めなかったけど、本場のサッカーの実力を肌で感じられたんじゃないかニャ=^_^=）

ドイツではＦＩＦＡやドイツサッカー協会がバックアップしてスポンサーも充実してるんだけど、日本ではまだあんまり認知されてないだけに中嶋さんたちは苦労が多いみたい・・・
ドイツ発祥のこの「ハーレンフースバル」が日本のいろんなところでプレーされる日が早くくるとい～ニャ=^_^=

一般社団法人　ハーレンフースバルジャパン
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