2011年6月30日木曜日

150年前の6月30日は・・・


果樹園芸、植物生育分野の技術者ルイス・ベーマー18歳の誕生日。ハンブルク近郊のリューネブルクで生まれて、1867年にアメリカに渡ったんだ。1872年にお雇い外国人として開拓使(北方開拓のために1869年7月8日から1882年2月8日まで置かれた日本の官庁)に雇用されて来日。お雇い外国人としては2番目に長い就任期間10年3ヶ月の間に、リンゴなどの果樹栽培やビール用ホップの自給化、各種植物の生育指導などで北海道の近代農業の発展に貢献したんだ。1876年9月に国内初の官営ビール工場である開拓使麦酒醸造所(後のサッポロビール)が札幌に開業できたのは、ベーマーがビールの味の決め手となるホップの栽培を実現したからニャんだって=^_^=




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2011年6月29日水曜日

150年前の6月29日は・・・


日普修好通商条約のプロイセン代表フリードリヒ・アルブレヒト・ツー・オイレンブルク伯爵46歳の誕生日。プロイセンの海外貿易が拡大して、東南アジアや東アジアの交易国を調査するために、オイレンブルクは使節団の代表に選ばれて、日本(江戸幕府)や、中国(清王朝)、タイ(シャム)に向けて出発。1861年1月24日に、江戸幕府との間に日普修好通商条約を成立させたんだ。帰国後の1862年12月8日、プロイセン内相に任命されたんだ。オイレンブルク伯爵の写真は大使館の歴代大使の写真の一番最初に飾ってあるニャ=^_^=




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2011年6月28日火曜日

150年前の6月28日は・・・


作曲家ローベルト・フランツ46歳の誕生日。19世紀における重要なリート作曲家の一人でローベルト・シューマンやフランツ・リストと親交があったんだニャ=^_^=

そして化学者エミール・エルレンマイヤー36歳の誕生日。1861年には三角フラスコを発明して、これは彼の名前にちなんで「エルレンマイヤーフラスコ」と呼ばれているんだニャ=^_^=

そしてヴァイオリニストで指揮者で作曲家のヨーゼフ・ヨアヒム30歳の誕生日。ブラームスのヴァイオリン協奏曲を初演したヴァイオリニストだニャ=^_^=




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2011年6月27日月曜日

音楽の力



ライプツィヒ弦楽四重奏団の演奏会に潜り込んだニャ。
東北での巡回コンサートを終えて日本での最後のコンサート。会場のドイツ文化会館ホールには沢山のお客さんが来てたニャ。



1曲目はハイドンの弦楽四重奏曲第77番ハ長調 OP.76-3『皇帝』。2楽章がドイツ国歌のメロディで有名だニャ。少し早目のテンポに音が一つ一つ珠のように心地よく流れてたニャ。
2曲目のメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第2番イ短調 OP.13は目の前で弦楽器を演奏してるのに歌声のような音色に聴こえてビックリしたニャ。
休憩を挟んで3曲目はベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番イ短調 OP.132。重く、悪く言えば退屈な感じだけど、それは鎮魂歌の様に感じたニャ。(東北への復興を願う)祈りの様な、メンバーの思いが響いた気がしたニャ。2楽章のユニゾンにゾクゾクしちゃった!



アンコールは「夏は来ぬ」。そして鳴り止まぬ拍手に1stヴァイオリンのティルマン・ビュニングさんが「ラスト」と言って演奏されたのが「赤とんぼ」。2曲の日本歌曲のメロディーにまた癒された気がしたニャう。



東北でのコンサートに帯同した大使館の文化部長のゲーリックさんは、「東北の演奏も今日とまったく同じで頑張ったんです!」と力説してたニャう。きっと小学生から80歳近くの方までの演奏会を聴いた皆さんも感動して何か力をもらったんじゃないかニャ!張り詰めた環境での生活で、まだまだ続く復興への過程で、音楽が気持ちを和らげて、そして活力になる、そんな力が音楽にはあるんだニャ。
多くの音楽家が来日をキャンセルする中、来日して、その上被災地を回ってくれて感激ニャ。東北でのスケジュールは長距離移動などハードだったと思うけど、ホントにありがとニャ!

今回のツアーは演奏者のライプツィヒ四重奏団の協力はもとより、
旅費支援をしてくれたエアバス社
会場の無償提供と現地のオーガナイズ支援をしてくれたベリーノホテル一関
宿泊支援をしてくれたホテルニューオータニ
コンサート来場者にハリボーなどのお菓子の提供をしてくれた株式会社リョーカジャパン(敬称略)
の協力があったからできたんだニャ。
ヴィオラのイーヴォ・バウアーさんの写真が大使館のホームページに追加されてるから見てニャ!

ライプツィヒ四重奏団の皆さんは明日ドイツに戻るそうだけど、是非また日本を応援に来てほしいニャ=^_^=

150年前の6月27日は・・・


作曲家フリードリヒ・フィリップ・ジルヒャー72歳の誕生日になるはずだったんだけど前の年(1860年)に71歳で亡くなってるんだ。有名な『ローレライ』の作曲家だニャ。

そして小説家で日本研究家の小泉八雲(こいずみやくも)11歳の誕生日。日本国籍を取得する前の名前は、パトリック・ラフカディオ・ハーン(Patrick Lafcadio Hearn)でギリシャのレフカダ島で生まれたんだ。40歳のとき、アメリカの出版社の通信員として来日。その後、松江・熊本・神戸・東京と居を移しながら日本の英語教育の最先端で尽力して、欧米に日本文化を紹介する著書を数多く遺したんだニャ=^_^=




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美しく強い!



女子サッカーワールドカップが開幕。
夜中だけどドイツ対カナダの放送があったから応援しちゃった!

ベルリンのオリンピックスタジアムは超満員で大盛り上がり。雰囲気も試合内容も去年の男子ワールドカップとボク的には全然変わらニャい印象。ぶつかり合いとかこっちが目をつぶっちゃうくらい。顔面から倒れこんだり、接触プレーは迫力満点!そしてこれまで無失点を誇るドイツのディフェンスはまさに「壁」。高くて強くてなかなかカナダに得点を許さニャいんだ。
それにしてもドイツもカナダも技術がとっても高いニャ。そして変なアピール(演技)が無くてとっても潔いというか美しい試合だったニャ。

試合は後半セットプレーでカナダが1点を入れて反撃したけど、前半ガレフレーケスとヌバビが取った2点を守りきりドイツが勝利。
さぁ、今度はなでしこジャパンの番だニャ!頑張ってニャ=^_^=

2011年6月26日日曜日

さぁ、開幕!



今日からドイツで女子のサッカーワールドカップ大会が始まるニャ!
男子と同じ様に4年に1回開かれるこの大会は今回が6回目。
ドイツは現在2大会連続優勝中で、
今大会は開催国ということもあり大本命間違いなし!!
だけど大使館はスペシャルポスターを設置して「なでしこジャパン」を応援するのかニャ?!
「なでしこジャパン」はこれまで全大会に出場してるけど、成績は第2回大会のベスト8以外はすべてグループリーグ敗退・・・
でも今大会はFIFAランキング4位で期待できそう!
ブンデスリーガで活躍するデュイスブルクの安藤選手やポツダムの永里選手もいるしね=^_-=
決勝でドイツ対日本になるといいニャ!=^_^=

150年前の6月26日は・・・


法学者ベルンハルト・ヴィントシャイト44歳の誕生日。ローマ法上の訴権(アクチオ)を分析して、請求権を中心とした体系を構築、ドイツ民法典第一草案の起草委員として中心的役割を果たしたんだって。ドイツ民法、日本民法のパンデクテン方式に多大な影響を与えたんだニャ=^_^=




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2011年6月25日土曜日

150年前の6月25日は・・・


化学者ヴァルター・ネルンストが生まれる3年前の日。「ネルンストの式」や、「熱力学第三法則」を発見したんだって。1920年に熱化学の研究でノーベル化学賞を受賞してるニャ=^_^=




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2011年6月24日金曜日

ドイツが東北を笑顔にする!



世界的に有名で「最高のドイツの四重奏団」と言われているライプツィヒ弦楽四重奏団が、東日本大震災で被害を受けた東北で巡回コンサートをしているんだ。(http://www.tokyo.diplo.de/contentblob/3193704/Daten/1372760/Leipziger4.pdf

6月22日の郡山市立安積第一小学校(ホームページに載ってるニャ!)からスタート。
そのあと、郡山市立郡山第三中学校、23日は岩手県立大船渡高校でコンサートをしたんだ。

ヴィオラのイーヴォ・バウアーさんが送ってくれた写真をみると、



辛い体験をした生徒さんも、



一流の音楽のプレゼントで気持ちが和らいだんじゃないかニャ・・・



ライプツィヒ弦楽四重奏団の皆さんは移動中に荒れ果てた東北の地を目の当たりにしてすごいショックを受けたみたい。そして真剣にコンサートを聴く生徒さんの様子もあわせてブログで紹介してるんだ。
http://leipzigquartet.wordpress.com/

今日24日は気仙沼市立鹿折中学校に行って、東北でのコンサートは26日まで続くんだ。
27日は東京ドイツ文化センターで最後のコンサートをして翌日には帰国するハードスケジュール!
車での移動も長距離で大変そうだけど、
音楽の力で東北を笑顔にするためにガンバってニャ!=^_^=

150年前の6月24日は・・・


生理学者エルンスト・ヴェーバー66歳の誕生日。重量や温度などの感覚を実験的に研究して刺激強度と感覚の増分の関係を発見したんだって。これは後に弟子のフェヒナーによって定式化されて、ウェーバーの法則と名付けられたんだ。物理学者のヴィルヘルム・ヴェーバーと生理学者のエドゥアルト・ヴェーバーは弟ニャんだ=^_^=

そしてプロイセン王国・ドイツ帝国の陸軍軍医でお雇い外国人のレオポルト・ミュラー(ミュルレル)37歳の誕生日。1871年に来日して、近代日本の医学教育制度を整備したんだ。文化交流や音楽にも深い関心を示して、1873年にマックス・フォン・ブラント大使とともにドイツ東洋文化研究協会(OAG)を設立して、1874年から1875年には会長を務めているんだ。そして日本から雅楽器を持ち帰って、ベルリンで雅楽についての講演を行ったんだって。すごいニャ=^_^=

そして細菌学者フリードリヒ・レフラー9歳の誕生日。ジフテリア菌の発見者。1879年から1884年に国立衛生研究所に勤務して、ロベルト・コッホの助手として働いたんだ。1882年には日本からの留学生の緒方正規を指導したんだ。1913年にはロベルト・コッホ細菌研究所所長にニャってるニャ=^_^=




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2011年6月23日木曜日

150年前の6月23日は・・・


カール・フォン・アイゼンデッヒャー大使20歳の誕生日。もともとは海軍の役人で、後に外交官にニャったんだ。1859年、オイレンブルク伯爵率いる東アジア遠征隊に海軍士官候補生として参加。アルコナ号に乗って日本に来たんだ。だから20歳の誕生日は船の上だったんだニャ。その後外交官になって1875年から1882年まで、今度はオイレンブルク伯爵から数えて3代目の大使(当時は大使とは呼ばなかったけど)として再び日本に滞在して日独関係の強化に尽くしたんだ。日本での任務期間中に収集してドイツに持ち帰った写真帖と自作の水彩画等のアルバムが当時を知る貴重な史料としてボン大学日本文化研究所に所蔵されているんだニャ=^_^=




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2011年6月22日水曜日

150年前の6月22日は・・・


小説家の坪内逍遥(つぼうちしょうよう)2歳の誕生日。代表作は『小説神髄』。そしてシェイクスピア全集の翻訳でも有名だニャ=^_^=

そして言語学者ヴィルヘルム・フォン・フンボルトも誕生日。生きていれば94歳。フンボルト大学(ベルリン大学)の創設者だニャ=^_^=

そして日本では今日は「ボウリングの日」。ちょうど150年前の1861年6月22日付の英字新聞「ザ・ナガサキ・ショッピングリスト・アンド・アドバタイザー」にボウリング場オープンの広告が掲載されたことにちなんでるんだって。もともとボウリングは倒すピンを災いや悪魔に見立てて、それを沢山倒すことでその災いなどから逃れることが出来るという、一種の宗教儀式だったって知ってた?倒すピンの数やそれに応じた並べ方も場所や地域によってさまざまだったのを、マルティン・ルターが倒すピンを9本にして、並べ方もひし形に統一していったことが近代ボウリングのルールの原型になったと考えられているんだ。今でもドイツでは「ケーゲル」というボーリングの元となったゲームがあって、とっても人気があるみたい。ボールには指を入れる穴が無くて、ピンは9本。ケーゲルをする場所はボウリング場よりも多くて、ほとんどがバーなどのお酒を飲むところにあるんだって。仲間が集まってワイワイやるにはちょうどいいニャ=^_^=




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2011年6月21日火曜日

150年前の6月21日は・・・


社会主義者で哲学者のモーゼス・ヘス49歳の誕生日。カール・マルクス、エンゲルス、ラッサールとともに、ドイツにおける社会主義の祖とされているんだ。人間のすべての価値体系が貨幣に置き換えられて貨幣の多少でしか快楽を味わえなくなる人間社会の到来を感じ、貨幣廃止論を唱えたんだニャ=^_^=

そしてもと佐賀藩士で明治時代の官僚、政治家の山口尚芳(やまぐちますか / なおよし)22歳の誕生日。1871年10月、岩倉使節団の団員となり、大久保利通・木戸孝允・伊藤博文とならぶ副使に任命されて、1873年9月まで各国を歴訪したんだニャ=^_^=

そして化学者、薬学者の柴田承桂(しばたしょうけい)11歳の誕生日。1871年、文部省の命令でドイツに留学して、ベルリン大学のホフマン(August Wilhelm von Hofmann)の下で有機化学を学んで、ミュンヘン大学では薬学・衛生学を学んだんだ。1874年に帰国して、東京医学校の初代製薬学科教授に就任したんだニャ=^_^=




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2011年6月20日月曜日

150年前の6月20日は・・・


作曲家ジャック・オッフェンバック42歳の誕生日。ドイツで生まれてフランスで活躍して、後にフランスに帰化したんだ。オッフェンバックの作品で有名なのが「天国と地獄」。運動会やカステラのCMに使われて、みんなも一度は聞いたことがあるはずだニャ。ところでオッフェンバックという名前は父親の出身地のドイツ・フランクフルト近郊のオッフェンバッハ・アム・マインからとったペンネームニャんだって。知らニャかったニャ=^_^=




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2011年6月19日日曜日

150年前の6月19日は・・・


古文書学者ルートヴィヒ・トラウベの誕生日。ちょうどこの年に生まれたんだ。トラウベはルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンで中世ラテン語の最初の教授になったんだ。お父さんも同じ名前でお医者さん。「トラウベ聴診器」という産科用聴診器を考案したんだニャ=^_^=

そしてドイツを代表するバスケットボールのスーパースター、ダーク・ノヴィツキー選手も今日が誕生日。2007年に欧州出身者で初めてNBAの最優秀選手にニャったんだ。北京オリンピック開会式ではドイツ代表団の旗手を務めたニャ=^_^=

そしてドイツのクリスティアン・ヴルフ大統領も今日が誕生日。戦後ドイツで最年少の大統領。ニーダーザクセン州の首相の時に日本との国際交流に力を入れて、2005年と2009年に訪日。ニーダーザクセン州のリューネブルクと姉妹都市で第1次大戦時にドイツ人捕虜が人道的な扱いを受けたことで縁のある徳島県鳴門市や、ニーダーザクセン州が大株主のフォルクスワーゲンの工場のある愛知県豊橋市も訪れたんだ。とっても親日家ニャんだって=^_^=




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2011年6月18日土曜日

150年前の6月18日は・・・


アメリカの動物学者エドワード・S・モース23歳の誕生日。「大森貝塚」の発見・発掘で有名だニャ。1877年(明治10年)6月19日に横浜から新橋へ向かう途中、大森駅を過ぎてから直ぐの崖に貝殻が積み重なっているのを列車の窓から発見したのがきっかけだったんだ。でも、大森貝塚の発掘には、モースの他に、フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトの次男のハインリッヒ・フォン・シーボルト(以下、ハインリッヒ)も関わっているみたい。モースとハインリッヒは、誰が第一発見者かを争ったんだって。最終的には、モースが大森貝塚の報告書を1879年に出版したこと、ハインリッヒが本業の外交官業務が忙しく考古学研究から遠ざかったことが決定打となって、ハインリッヒの日本における考古学研究活動は終わったんだ。ちなみに日本で「考古学」という言葉を使い始めたのはハインリッヒが出版した「考古説略」が始めニャんだって=^_^=




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2011年6月17日金曜日

150年前の6月17日は・・・


天文学者で画家のヘルマン・ゴルトシュミット59歳の誕生日。絵画の勉強をするためパリへ移り、数多くの絵を描いたんだ。その後、1847年の月食観測の際にユルバン・ルヴェリエに指導を受けて天文学に転向。14個の小惑星を発見したんだ。生涯のほとんどをフランスで過ごしたんだニャ=^_^=




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2011年6月16日木曜日

150年前の6月16日は・・・


物理学者で数学者のユリウス・プリュッカー60歳の誕生日。近代幾何学の基礎の確立に貢献。真空放電現象を研究して陰極線を発見したんだニャ=^_^=






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2011年6月15日水曜日

150年前の6月15日は・・・


医学者の青山胤通(あおやまたねみち)2歳の誕生日。ベルリン大学に留学したことがあるんだニャ=^_^=

そして今日はスーパーゴールキーパーとしてドイツサッカー史にその名を残すオリバー・カーンさんの誕生日。ワールドカップ日韓大会での活躍で、今でも日本では大人気だニャ=^_^=




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2011年6月14日火曜日

150年前の6月14日は・・・


内閣総理大臣を務めた山縣有朋(やまがた ありとも)23歳の誕生日。「日本軍閥の祖」の異名をとって、伊藤博文とならんで明治維新期に低い出自から栄達を遂げた代表的人物だニャ=^_^=

そして医学者で精神科医のアロイス・アルツハイマーが生まれる3年前の日。みんなも知ってる「アルツハイマー病」という疾患概念を発表したんだニャ=^_^=

そしてオーストリアの生物学者カール・ラントシュタイナーが生まれる7年前の日。ABO式血液型を発見したんだ。でも発見したのはAB型以外の3つで、発表時点ではA型、B型、C型としていたんだって。これで1930年にノーベル生理学・医学賞を受賞しているニャ=^_^=




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内閣総理大臣

2011年6月13日月曜日

150年前の6月13日は・・・


ドイツで生まれてアメリカで活躍した音楽家アドルフ・ノイエンドルフ18歳の誕生日。12歳の時にお父さんとニューヨークに渡りピアノやヴァイオリンを学んだんだ。1871年4月3日、アメリカ初のワーグナーの『ローエングリン』を指揮したんだニャ=^_^=




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2011年6月12日日曜日

150年前の6月12日は・・・


ドイツ・ロマン派の作曲家でヴァイオリニストのフリードリヒ・ザイツ13歳の誕生日。初心者用のヴァイオリン協奏曲の作者としてヴァイオリン学習者には有名みたい。若かりし日のマレーネ・ディートリッヒがヴァイオリニストを目指してザイツにヴァイオリンを習ってたんだ。最近、生まれ故郷にある通りが、彼の栄光にちなんで「フリードリヒ・ザイツ通り」と名付けられたみたいだニャ=^_^=

そして土木技術者ヨーハン・アウグスト・レープリング55歳の誕生日。吊り橋に使用するワイヤの開発やアメリカ合衆国のブルックリン橋の設計で有名だニャ=^_^=

そして作家で政治活動家のルイーゼ・ビューヒナー40歳の誕生日。19世紀のヘッセン大公国で女性の権利のための政治活動に携わったんだ。1873年のプロイセンの文化省会議で、ビューヒナーは女性の教育問題に対する見解を政府に求めた最初の女性となったんだ。19世紀の女性解放運動の草分けだニャ=^_^=

そしてスイスの作家ヨハンナ・シュピリ34歳の誕生日。『アルプスの少女ハイジ』の著者だニャ。ボクもテレビアニメでよく見たニャ=^_^=




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2011年6月11日土曜日

これもグミ



カラフルで宝石みたい!
ハリボーの「Perl-Eier」っていうグミニャんだ。
グミってクマさんの形したのとか、黒くってぐるぐる巻きになったのとかは知ってたけど・・・

口に入れたらまず、まわりのつぶつぶをはがしてから中のグミを食べるのがボク流。
グミの部分はちょっとスッパイんだよ!
みんなはいきなりかじっちゃう派かニャ?=^_^=

150年前の6月11日は・・・


技術者カール・フォン・リンデ19歳の誕生日。冷凍機とガス分離技術を開発したんだ。1895年には供給不足に陥っていた黒色火薬の代用として液体酸素を使用した液体酸素爆薬を発明。ミュンヘン工業学校(Technische Hochschule)では機械工学の教授となって、この時の学生にはディーゼルエンジンを発明したルドルフ・ディーゼルがいたんだ。研究者、エンジニアとしての活動の一方、企業家としてもドイツ国内外の企業と合弁の事業を行い成功しているニャ=^_^=

そしてドイツの後期ロマン派を代表する作曲家リヒャルト・シュトラウスが生まれる3年前の日。交響詩『死と変容』や演奏時間の長い『アルプス交響曲』が好きだニャ。そして『日本建国2600年祝典曲』ニャんて曲も書いてるニャ。ワルツ王のヨハン・シュトラウス一族とは血縁関係はニャいんだって=^_^=




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