2010年7月26日月曜日

「獨」の字がつく学校・・・


今日は埼玉から獨協埼玉中学校のみんながやってきたよ。
研究レポートを書くためにたっくさん質問を持ってきたみたい・・・
フリードリッヒがていねいに質問に答えてたよ。

ところでみんなは学校の名前からわかるとおり、ドイツと関係がある学校に通ってるんだね。
獨協学園は明治14年にドイツを主とするヨーロッパ文化を学ぶことを目的に設置された、
獨逸学協会としてスタートしたんだね。(HPより)

フリードリッヒに大使公邸を案内してもらって「この後は?」と聞くと、
有栖川公園の図書館でさらに勉強するんだって!
暑さに負けないくらい熱心だニャ!

2010年7月22日木曜日

南麻布5郵便局で・・・


暑~い・・・(T_T)
梅雨明けしたとたんに「真夏」並みのこの暑さ。
もう夏バテ(>_<) この暑さ、日本だけじゃなくてドイツでも! いつもこの時期は28度くらいで、日本と違って乾燥しててとっても過ごしやすいだけど、 今年は特別、チョー暑いんだって! おまけにドイツの一般的な家には暖房機はあるけどエアコンがないんだ。 だから相当キツイみたい・・・ 大使館近くにある南麻布5郵便局で 絵画コンテスト「わたしのドイツ」のポスターを見つけたよ! 南麻布5郵便局の局長さんが協力してくれたんだ。 来年は日本とドイツが友好関係を築いて150周年の記念の年。 「わたしのドイツ」ではその記念すべきテーマで絵を募集中だよ。 詳しくは大使館HPを見てネ!
素敵な絵がたくさん集まるといいニャ!

2010年7月16日金曜日

手紙


ワールドカップで盛り上がってた時に、
ドイツを旅行した人から手紙が届いたんだ。

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ドイツ大使館 御中

突然のお手紙ですみません。初めて書かせて頂きます。
6/21〜6/30までワールドカップで盛り上がるドイツを旅してきました。
その折ベルリンにて6月27日に「ヴァルトビューネ音楽祭」に参加させて頂きました。
会場はとても混雑し座席を取るのは無理とあきらめかけた時に
とても親切に声を掛けて席を譲ってくれたドイツ人のご夫婦がいらっしゃいました。
私達に席を空けてくれたのは大阪と神戸の間に16年住んだことのあるドイツの方で
日本語がとても上手でいろいろお話をしてくれたり、
コンサートの説明もして頂きました。
もうドイツに帰って10年目とおっしゃってましたがとても親切で感じが良く
ドイツがサッカーで勝って湧くベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏と共に
お二人の優しさがとても有難く心に残りました。
お名前やご住所を聞きたかったのですがご迷惑かと躊躇致しました。
日本人の青年を養子にしていると聞きました。
ベルリン在住とのことでしたが
もし、ご住所と名前が解れば一言御礼をと思いペンを走らせました。
いえ、解らなくてもいいのですが
そのお人柄や優しさに感動したことをお伝えしたかったです。

旅は人との出会いですネ。
私にとっては生まれて初めてお話をしたドイツのご夫婦で
ドイツという国がとても近くになりました。
旅行中ワールドカップではドイツと日本を応援しながらの旅でした。
帰ってドイツとアルゼンチンの試合ももちろんドイツを応援しました。
素晴らしい試合でした。
是非あのご夫婦に「おめでとう」と言いたかったです。
どうぞドイツが優勝することを心より祈っています。
遠い異国での親切は忘すれ難たく
もし近くにドイツの方がいらっしゃるのなら恩返しをしようと思います。
いえ、ドイツ以外の方でも・・・。
ベルリンの壁がなくなったように人と人の心の壁が世界中優しさになったらいいのですが・・・。
大使館の皆様のご健康とご多幸をお祈り致します。
最後まで読んで頂き有難うございました。
かしこ
Kumi Kawabe
2010.7.7.
今日は七夕です!
ドイツがワールドカップで優勝しますように

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この手紙はドイツ語に翻訳してドイツ人職員にも紹介されたんだ。

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(Dankschreiben von einer japanischen Touristin)

Sehr geehrte Damen und Herren an der Deutschen Botschaft Tokyo,

ich erlaube mir, Sie mit diesem Brief zu überraschen. Am 27. Juni habe ich in Berlin das Festspiel in der Waldbühne besucht, als ich
vom 21. bis 30. Juni in Deutschland im Zeichen der Fußball-WM gereist bin.

Die Waldbühne war so voll, dass wir beinahe verzichtet hätten, irgendeinen Platz zu finden. Da wurden wir aber von einem sehr netten deutschen Ehepaar angesprochen, das für uns Platz machte. Das Ehepaar erzählte uns fließend auf Japanisch, es wohnte 16 Jahre lang in einer Stadt zwischen Osaka und Kobe, bevor es vor 10 Jahren zu seinem Heimatland zurückkam. Von ihm konnten wir auch zum Konzert erläutert bekommen.

Neben der ausgezeichneten Aufführung der Berliner Philharmoniker, die übrigens von Erfolgen der deutschen Nationalelf begeistert waren, hat uns dieses ausgezeichnet sympatische Ehepaar tiefgreifend beeindruckt, das einen Adoptivsohn mit japanischer Herkunft hat.

Höflichkeitshalber verzichteten wir, nach Namen und Anschrift dieses berliner Ehepaars zu fragen. Kann es aber sein, dass es bei Ihnen bekannt ist? Auf jeden Fall wollte ich Ihnen mitteilen, wie sehr ich von seiner Persönlichkeit und Hilfsbereitschaft gerührt war.

Reise ist Begegnung. Erst mit diesem Ehepaar kam ich mit Deutschen ins Gespräch, was mir Ihr Land sehr nahe brachte. Die Fußballspiele der deutschen und japanischen Mannschaft habe ich mitverfolgt. Gegen Argentinien hat die deutsche Nationalelf wunderbar gespielt. Dem Ehepaar würde ich gerne persönlich gratulieren und hoffe vom ganzen Herzen, dass Deutschland Weltmeister wird.

Die Begegnung im fernen Ausland ist unvergesslich. Nun bin ich dran, den Deutschen in Japan zu helfen. Egal wem, eigentlich...

Möge auch die Mauer in den Köpfen fallen wie die Berliner Mauer, damit die ganze Welt mit Liebe gefüllt wird.

Ich wünsche Ihnen allen alles Gute. Vielen Dank für Ihre Aufmerksamkeit.

Mit freundlichen Grüßen,
Kumi Kawabe

PS: Heute (7. Juli) feiern wir Japaner das Tanabata-Fest, auf dem man einen Wunschzettel am Bambu aufhängt: Möge Deutschland Fußball-Weltmeister werden.

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とてもいい旅行だったみたい!
またドイツを旅行して、素晴らしい体験をしてほしいニャ!

2010年7月13日火曜日

フィナーレ


いつまでもいつまでも笑い声と楽しい会話が途切れることなく続いた今夜のイベント。
こんなに楽しい会ははじめてかも・・・
でも、もうすぐおしまい・・・

最後にパウルの引き取り手を大使がくじ引き。
大使館ではパウルを面倒見れないからって大使が提案・・・
会場はまたまた大盛り上がり!

みんなとはまだまだ一緒にいたかったけど、
お別れの時間が・・・
ドイツファンのみんな、また会おうニャ!

スペシャルゲスト


さぁ、お待ちかね「お楽しみ抽選会」がはじまるよ!
アディダスジャパンからいただいたジャブラニのミニボール10個と、
リフティング大会で使ったジャブラニのレプリカボール5個が賞品。
くじを引くのは・・・

??
もしかしてパウル?!
会場は大いに盛り上がってたニャ!

表彰式


リフティング大会の表彰式。
シュタンツェル大使から成績優秀の3名に賞品が手渡されたよ。
1位のニシモトケントさんにはW杯南アフリカ大会の公式球ジャブラニが、
2位のアオヤマタカシさんにはドイツチームのホーム用シャツが、
3位のタニツリョウジさんにはドイツチームのアウェイ用シャツがそれぞれ贈呈されたんだ。
そして参加者全員からは大きな拍手が!
みんな嬉しそうだったニャ!
おめでとう!

長蛇の列 ハライコソーセージ


やっぱ、ビールにはソーセージでしょ!
と、いうことでハライコソーセージには長蛇の列が・・・
かなりお待たせしてしまったみたい(^_^;)
でも、食べたみんなが「待った甲斐があった!」と美味しさを実感してたよ!
ボクモ1本食べたいニャ・・・

長蛇の列 バイエルンマイスタービール


やっぱりいれたての生ビールは最高!
静岡県から駆けつけてくれたバイエルンマイスタービールの前には長蛇の列が・・・
ボクも飲みたいニャ!

乾杯!


無事にリフティング大会も終わり、みんな喉が乾いたね!
さぁ、大使館事務棟のアトリウムに移動、移動。
すると参加者から歓声が。
そう、今日のゲストの前浦和レッズ監督のエンゲルスさんが!
たちまちみんなは写真のリクエストを。
エンゲルスさんは気持ちよく応じていたよ!
ボクも一緒に撮ってもらいたかったニャ・・・

リフティング大会


まずはテニスコートでリフティング大会。
ユーステンが担当したよ。
ルールは簡単。
第1ステージでは3人ずつ10組が1分間リフティングをして、各組の成績優秀者が次のステージへ。
第2ステージでは3組に分かれて同じ要領で成績優秀者が決勝ステージへ。
決勝ステージでは残った3名が時間無制限でリフティングを競うんだ。

さすがに決勝ステージはレベルが高い!
見応え十分!
見事ニシモトケントさんが優勝。
出張先の長崎から帰ったシュタンツェル大使も楽しそうに観ていたニャ!

いらっしゃいませ!


「Danke Japan」にぞくぞくと参加者がやってくる。
その数200名。
みんな思い思いの格好で・・・

Danke(ダンケ)はドイツ語で「感謝」。
W杯でドイツチームを応援してくれたお礼に大使が招いたんだ。

今日の参加者は、
W杯のドイツ戦の時に都内のスポーツバーで大使館の「ドイツ応援感謝フラッグ」を見つけてアクセス、
または大使館のHPからアクセスして招待されたんだ!

新しい試みだったけど、満員御礼だニャ!

ダンケ、スポンサー様!



今夜行われるサッカー応援、感謝の夕べ「Danke Japan」のために、
アディダス ジャパンから、たっくさんのサッカーグッズが届いたよ。
試合で使われるホンモノの「ジャブラニ」も!

ドイツソーセージで有名なハライコジャパンはおいしいドイツソーセージたっくさん!
そしてドイツ最大の流通企業のMETRO(メトロ)は、W杯の行われた南アフリカのワインやドイツビール、ドイツワインなどを提供してくれたんだ!

そして製法にこだわりおいしいドイツビールがいつでも味わえる
ドイツビール醸造所のBayern Meister Bier(バイエルンマイスタービール)
わざわざ静岡県富士宮市から駆けつけてくれるんだって!

お天気が気になるけど大使館の職員はやる気満々。
楽しいイベントになるといいニャ!
(敬称略)

2010年7月11日日曜日

3位おめでとう!

\(^o^)/

でも、テレビ中継ニャかったんだ・・・

ネットで先発メンバーを見ると、オヤ?
クローゼがいない!
GKがノイアーじゃない!
ラームはどこ?
ポドルスキーは一体・・・
得点王がかかってたクローゼが出なかったということは、
体調が相当悪かったんだね。

でも層の厚いドイツチーム、
強敵ウルグアイを見事3対2の逆転で倒したみたい。
と、いうことはタコ占いがまたも的中だ!
偶然ニャのか、それとも?!

これでボクのW杯南アフリカ大会はおしまい。
ようやくゆっくり眠れるニャ・・・

2010年7月10日土曜日

よそう


今やタコのパウルはチョー有名。
今朝の新聞にも「彼」の予想が・・・

無理も無いよね、だってドイツの試合結果をすべて当てたんだもん!
でもネットでは「彼」に八つ当たりする人も出て、
大使館にはそんなパウルを「助けて!」とメールや電話があったんだって。

予想といえば日本ではオスモウさんが他の競技結果を予想して大問題に。
その結果、取組の生中継が観られなくなるんだって。
オオズモウが大好きなドイツ人職員はとても残念そう・・・

もう、予想はよそう!
ニャんちゃって(^_^;)

さて、パウルの予想では優勝はスペインでドイツは3位だって!
さぁ、3位決定戦まで5時間。
有終の美を飾るべく、ガンバレ!

2010年7月9日金曜日

ドイツ応援感謝バナー


大使館の壁にバナーが付いたよ。

「日本のみなさん 応援ありがとう!」

「Danke Japan!」

大使館の感謝イベントは7月13日の火曜日18時から。
次の3位決定戦の時も、
都内のスポーツバーで「ドイツ応援感謝フラッグ」を配るんだって!

たくさんのドイツファンに会えるといいニャ!

2010年7月8日木曜日

ブブゼラもうるさいけれど・・・


今回のW杯で一番有名な応援グッズ、ブブゼラ。
テレビ観戦ではようやく慣れたけど、現場ではホントうるさいみたい。
でも、ドイツにも結構うるさいのがあるんだ。
名前は「ラチェ (Ratsche)」。
棒を持ってクルクル回すと、
中にある薄い2枚の木片が歯車で弾かれてパキパキパキパキって音がするんだ。

南アフリカのYoung Germanyたちは本当によくやった!
と、大使館の職員はみんな健闘をたたえていたよ。
もちろん試合に負けたのは残念だけど・・・

さぁ、次は3位決定戦。
今度はラチェ持って応援しようかニャ!

2010年7月7日水曜日

七夕


いよいよ4時間後。
相手は強豪スペイン。
手強いニャ!

日本でもテレビであの「タコ」占いが話題に。
mariさんも詳しく書いてるね!
(ボクは刺身がいいけど・・・)

大使館のパウル(タコじゃなくてスタッフ!)は言ってるよ、
伝説の英雄になったYoung Germanyたちは、
もう何も恐れることはない!って。

今日は七夕、
ボクはドイツの優勝をお願いしようっかニャ!

ドイツ応援感謝フラッグ


シュタンツェル大使はドイツチームを応援してくれてる日本のみなさんに、
何かお礼のイベントを計画してるみたい・・・
もうすぐおこなわれるスペインとの準決勝の時間帯に、
都内のスポーツバーで「ドイツ応援感謝フラッグ」を配るんだって。
そこにはイベントの申し込み方法が書いてあるんだ。

試合は日本時間の7月8日午前3時30分キックオフ。
起きるのちょっとつらいニャ〜。

2010年7月5日月曜日

マヌエルを探せ!


今やドイツの壁となりゴールを守る。
今大会、ドイツ躍進の陰のヒーロー、
ゴールキーパーのマヌエル・ノイアー選手。

何だか見覚えがあるんだよニャ~。

2004年7月、
ドイツブンデスリーガの強豪
シャルケ04(ヌル・フィア)のU-19の選手が大使公邸に招かれたんだ。
その時のメンバーにノイアー選手がいたみたい!
まさかドイツの新守護神が日本に来てたとは・・・

2010年7月4日日曜日

スゴイ


後半23分、緊張感が解き放たれる。
やっぱりクローゼが決めたね!
その後29分にフリードリッヒ、
44分に再びクローゼが決めて4対0で終了のホイッスル。
予想以上の点差がついたけど、
厳しい試合だったニャ!

南アフリカのYoung Germanyたちに渋谷から、
「オメデトー\(^o^)/」

固唾をのむ


先制点を取ったものの、
前半はアルゼンチンの猛攻を何とかしのいだという印象。
後半もアルゼンチンの攻撃は休むことなく続く・・・
完全にアルゼンチンペース。
どっちが勝ってるかわからない(>_<)
店内はドキドキ感でいっぱいだ。
メルテザッカーが顔でボールを止め、
ノイアーは体を張ってゴールを守る。
ホント、キャッチングが上手いよね!
ドッジボール上手そう!
アルゼンチンの素晴らしい個人技をドイツは全員で守り抜く。
手に汗握るニャ・・・

2010年7月3日土曜日

いきなり


試合が始まるとYoung Germanyたちの活躍を祈るように静かにモニターを見つめる・・・
でも、そんな静寂も束の間。
前半開始早々3分、
シュバインシュタイガーのキックにミュラーが頭で合わせた先制点で
店内は一気に歓喜の嵐!
シュタンツェル大使もみんなと一緒に大喜び。
日独の国の壁を越えてその絆がより強くなった一瞬だった。

でも、相手は競合アルゼンチン。
まだまだ油断はできないニャ・・・

大使と応援


渋谷のスポーツカフェ&バーFieldsでシュタンツェル大使が応援することにニャったよ。
一足先にユーステンたちが特性Tシャツとドイツの旗で準備開始!
店長(肩書「BOSS」)の田中さんも快く協力してくれて店内はドイツ色に。

シュタンツェル大使は試合開始直前に出張先の筑波から駆けつけ、
店内の日本人のお客さんたちとみんなでドイツを応援したよ。
さぁ、今大会絶好調で個人技の優れたアルゼンチンに対し、
ドイツの組織力がどこまで通じるか・・・
Young Germanyたち、ガンバレ!

2010年7月2日金曜日

特製Tシャツ


いよいよ明日はアルゼンチンとの準々決勝。
今大会のYoung Germany(若いドイツ)の活躍に大使館の職員は大満足。
「ここまでやってくれるとは!」は正直なところ。
いつも控えめに、そして冷静に自国を分析してるんだね。

だから・・・

今大会絶好調の強豪国アルゼンチンには・・・

いや、絶対勝たなければ!

と、いうことで仕事が終わってからユーステンとフリードリッヒとホリさんが
応援用のTシャツを作ってたよ。
手分けしてひとつひとつにドイツ国旗の色をペイント。
なかなか味のあるTシャツが完成したよ!

シュタンツェル大使は明日このTシャツを着て日本の皆さんと一緒に応援したいんだって!
いったいどこで応援するのかニャ?