2011年6月18日土曜日

150年前の6月18日は・・・


アメリカの動物学者エドワード・S・モース23歳の誕生日。「大森貝塚」の発見・発掘で有名だニャ。1877年(明治10年)6月19日に横浜から新橋へ向かう途中、大森駅を過ぎてから直ぐの崖に貝殻が積み重なっているのを列車の窓から発見したのがきっかけだったんだ。でも、大森貝塚の発掘には、モースの他に、フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトの次男のハインリッヒ・フォン・シーボルト(以下、ハインリッヒ)も関わっているみたい。モースとハインリッヒは、誰が第一発見者かを争ったんだって。最終的には、モースが大森貝塚の報告書を1879年に出版したこと、ハインリッヒが本業の外交官業務が忙しく考古学研究から遠ざかったことが決定打となって、ハインリッヒの日本における考古学研究活動は終わったんだ。ちなみに日本で「考古学」という言葉を使い始めたのはハインリッヒが出版した「考古説略」が始めニャんだって=^_^=




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