2013年2月23日土曜日
ドイツ文学
『私の大好きなドイツの仲間たち – ホッツェンプロッツとカスパールとゼッペル -』(「わたしのドイツ 2012」世田谷区立東大原小学校、吉森さんの作品)
吉森さんも描いてくれた『大どろぼうホッツェンプロッツ』の作者でドイツ児童文学者のオトフリート・プロイスラーさんが先日2月18日に89歳でお亡くなりになりました。
楽しい作品をたくさん作ってくれてありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。
ドイツの作家で思い出すのは『はてしない物語』のミヒャエル・エンデとか『ふたりのロッテ』のエーリッヒ・ケストナー、『ブリキの太鼓』のキュンター・グラスとか・・・遡ればゲーテやシラー、グリム兄弟などなど・・・
いつも身近にドイツのお話があった気がするニャ=^_^=
先日(といってもずいぶん昔の去年の12月!)紹介したズザンネ・ゲルドムさんの『霧の王』をようやく読み終えたニャ=^_^=
この物語はファンタジーで、現実では考えられないことが起こるからいろいろと想像するので忙しかったニャ=^_^;=
特に主人公のサリーが本を読んでる場面は自分が読んでる「この本」とサリーが読んでる「その本」が混ざって、ニャんか向かい合わせに立てられた鏡の中にいるみたいニャ不思議な感覚を味わっちゃった♪
物語は後半に進むにつれもうハラハラドッキドキで、サリーがいつの間にか・・・
続きはぜひ、みなさん読んでみてニャ=^_^=
そして今度は東京創元社さんからケルスティン・ギアさん作、遠山明子さん訳の『紅玉(ルビー)は終わりにして始まり』とアンドレアス・グルーバーさん作、酒寄進一さん訳の『夏を殺す少女』が届いたニャ=^_^=
『紅玉(ルビー)は終わりにして始まり』はまたまたファンタジー。ドイツで100万部を突破したほど人気があるみたい♪
タイムトラベラーとか書いてあるし、表紙の絵もすてきで早く読みた〜い=^_^=
そして『夏を殺す少女』はミステリ。作者のグルーバーさんはオーストリア人。ドイツ文学はドイツ語による文学のことだからオーストリアの作家が書いてもドイツ文学みたい・・・
そのグルーバーさんが来月3月に来日。本の訳者の酒寄さんとヤングジャーマニーで「マライ・de・ミステリ」を連載中のマライ・メントラインさんが対談するみたい♪(詳しくはこちらへ)
物語は連続する謎の死亡事故に、真相解明に乗り出す弁護士と刑事・・・ん〜、こっちを先に読も〜かニャ〜=^_^=
も〜どっちから読も〜か迷っちゃう〜=^_^;=
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