2014年4月5日土曜日

たとえ折れていても



公邸の桜の見事な咲きっぷりを堪能した1週間。
今年は、いつも一足先に咲くしだれ桜に他の桜たちが追いついてほぼ同時に開花したので、公邸のお庭はとてもゴージャスでした♪
でも金曜日に公邸のお庭を訪れると、しだれ桜とソメイヨシノは身に纏ったその花を落としはじめ、辺りを彩ってました。





そんな中で一際まぶしく、輝く様に咲いているのがこちらのオオシマザクラ。



先日さくらの女王たちが心配そうに見上げていたこの桜、実は2月の大雪で枝が折れてしまったんだ。よ〜く見るとこの通り。





今にも千切れてしまいそう・・・
庭師の方もこれを見た時は花を諦めたみたい。
でも、桜は辛うじて繋がった「枝」という「へその緒」に栄養と愛情を送り続け、奇跡的に見事な花を咲かせたんだ。
満開の花をたわわにつけた枝が、垂れ下がりながらゆっくりと風に揺られてる様は、まるで赤ちゃんをゆりかごであやしているみたい♪



桜の木と花の絆の深さに感動しちゃったニャ=^_^=

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