2012年5月16日水曜日

EU、身近になったかニャ?


(中國新聞・平成24年5月15日)

広報部長のヘルトマンさんが出張先の広島県から帰ってきたみたい。
EU代表部が企画した「The EU comes to Your School」の講演をしてきたんだって。
講演先は広島商船高等専門学校広島県立神辺旭高等学校
日本語ペラペラのヘルトマンさんの講演を生徒のみなさんは熱心に聴いてくれたみたい。事前に送った『グーテンターク』をよく読んでて、講演後にはたくさんの質問を用意してたんだって♪

ひ とつの国ではなくて国同士のまとまりとしてのEUは、島国日本に住み続けている者にはなかなかピンと来ないよニャ=^_^;=日本は周りが海に囲まれてる し、頭では「お隣」の存在をわかっていても実際には遠く感じる・・・ましてや遠いヨーロッパの国々の集まりについてなんか、イメージが湧かない ニャ=^_^;=
だからEU代表部は日本の若者にEUを理解してもらうためにEU加盟各国の外交官に日本全国の学校で出張授業をしてもらってるんだニャ=^_^=

EUって経済的な集合体のイメージがあるけど、そもそもは平和的共存のために作られたんだ。ヨーロッパの長い戦争の歴史にピリオドを打つために・・・
幸運にも戦争を身近に体験したことがない日本の高校生はどんな感想を持ったかニャ?
そしてヘルトマンさんの講演から学んだことを、これからどんな風に活かしていくのかニャ?

新聞の国際面では連日「欧州危機」って言葉が出てくるけど、今ヨーロッパは大変みたい。
EUの旗に付いてる星の数が「12」なのは前にも書いたようにEUがひとつの「まとまり」であることを表してるんだ。
この難局を乗り越えてより強固な「まとまり」となれるといーんだけどニャあ・・・=^_^=

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