2012年6月11日月曜日

思い出の庭



今日は昔ここに住んでた小泉策太郎さんの親族のみなさんが、大使公邸の庭を見学に来たニャ=^_^=

大使公邸に集まると、息子さんの奥さんやお孫さんが大使館職員にいろいろと覚えていることを説明してくれて、貴重な情報にいらしたみなさんも耳を傾けてたニャ=^_^=
小泉策太郎さんは1872年(明治5年)に伊豆半島の下田市の近くの子浦というところに生まれて、記者として活動したのち、衆議院議員になった政治家で、伊藤博文が組織した立憲政友会に所属。議員を辞めた後は執筆活動をして伝記作家としても有名ニャんだって=^_^=
1937年(昭和12年)に亡くなってここを手放したんだって。

大 使公邸の庭は、造園家の飯田十基さん(いいだじゅうき、1890年〜1977年)が設計して「日本造園学会賞(計画設計作品部門)」を受賞。飯田さんは当 時まだ珍しかった「雑木」を使って庭園造りをしたんだ。飯田さんの庭園造りは個人宅が主だったから、ほとんど作品が残ってないんだって。だから大使公邸の 庭は飯田さんの作品を知る貴重な庭ニャんだって♪=^_^=

庭は小泉さんが住んでた時とは違うみたいだけど、侍門や石灯籠、鐘楼など、小泉さんの数多くのコレクションはそのまま。
みなさん庭を散策しながら、子どもの頃の記憶を辿ったり、親御さんから聞いた思い出を重ねたりしていたニャ=^_^=

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