2012年2月2日木曜日

濃いめの紅茶と



ランゲさんが紹介してくれるのは「ブレーマー・クラーベン(Bremer Klaben)」と「ブレーマー・クルーテン(Bremer Kluten)」。どちらもブレーメンに古くからある伝統的なお菓子ニャんだ=^_^=

「ク ラーベン」はフルーツケーキで、粉砂糖をまぶして無いシュトレンみたい。祭日(クリスマス)の為のお菓子で、10月から12月にかけて食べられるんだけ ど、お店で作られる量がニャんと90トン!有名な青空市場では数百メートル分も売られたりして、結果的にイースターの頃まで食べるんだって。歴史は古くて 1593年にこの「クラーベン」を作るお店「クラーベンベッカース(Klabenbäckers)」のことが出てくるんだ。材料は、バター、砂糖、白干し ぶどうに赤干しぶどう、アーモンド、砂糖漬けのオレンジの皮、小麦粉、牛乳、水、イースト、カルダモンにレモン。とっても贅沢な材料は当時のドイツでは作 られていない物も含まれていたけど、ブレーメンはハンザ同盟に加盟して貿易の要衝として栄えていたから手に入れることができたんだって。細長い形のケーキ を薄く切って、バターをつけたり、ハムといっしょに食べたりもするんだって。そんなに甘すぎなくて食べやすいみたいだニャ=^_^=



そして「クラーベン」に添えられてるのが「ブレーマー・クルーテン」。ゴツゴツした角砂糖を意味する北ドイツの方言「Klutje」から名前が来てるみたい。こっちはとっても甘いけどペパーミントの味がしてスーッとするみたいだニャ=^_^=

この地域ではお茶をするのが大切な習慣で、こういう甘いものは欠かせないみたい。ランゲさんは濃いめの紅茶と一緒に楽しむんだって=^_^=

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