クッキーで脅迫！？

ライプニッツで有名なビスケットメーカーのバールセン社がちょっと職員さんの間で話題に・・・

先週ハノーファにあるバールセン社の金色のクッキーのエンブレムが何者かに盗まれたんだ。そして昨日会社と新聞社に脅迫状が送られてきて・・・

セサミストリートのクッキーモンスターに扮した犯人が、その金色のクッキーのエンブレムをかじる写真と一緒に送られてきた手紙は、新聞や雑誌の切り抜きを貼り合わせて作られてるんだけど、何かアートっぽい♪


（ハノーファッシェ・アルゲマイネ・ツァイトゥング　Hannoversche Allgemeine Zeitung　のホームページから）

そして注目のその内容は・・・

オレ様はお前たちが欲しがっているものを持っている。２月にハノーファにある「Bult」という病院に入院している全てのこどもたちに、クッキーをプレゼントしろ！でもそのクッキーは本物のミルクで作られたチョコレートがサンドされたものじゃなきゃダメだ！ブラックチョコのクッキーや、チョコがサンドされてないものじゃダメだ！
そして犯人捜しに懸けられた褒賞金の１０００ユーロは動物の家（飼い主が見つからない動物の保護センター）に寄付をしろ！
ちゃんと要求をのまなければ、お前たちが欲しがっているものをオスカー（セサミストリートのゴミ缶の住人）にあげちゃうからな！
本当だぞ！！！
ちゃんと要求を実行したら、今度はクッキーの在りかを書いた手紙を書くからな。

クッキーモンスターより



おいしいクッキーをめぐるこの誘拐事件は、なんかあったかくて愉快な事件と思わニャい？=^_^=