2012年11月8日木曜日

大使公邸の重鎮



晴れの日も雨の日も、
風が吹いても雪が降っても、
この壺はいつもどっしりとして存在感抜群♪
壺の表面の独特な波の模様が特徴的ですニャ=^_^=
大使館OB・OGの大井田さんや田村さんは随分昔、30年くらい前からこの壺があるって言ってたニャ=^_^=

この壺は茨城県大子町に在住のドイツ人陶芸家のゲルト・クネッパー(Gerd Knäpper)さんの作品。
実は先日そのクネッパーさんがお亡くなりになりました。
クネッパーさんは1960年代に芸術的刺激を求めてドイツを出て日本にたどりついて、1969年には陶器で有名な栃木県の益子町に外国人で初めて窯を開いたんだ。
1971年には第1回日本陶芸展において最優秀作品賞・文部大臣賞を受賞。本格的に陶芸を始めたばかりのドイツ人の若者が受賞したことは当時の陶芸界に衝撃を与えたんだって。
数々の受賞暦の他、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬賞を受章。

ご冥福をお祈りいたします。

参考URL
大子NAVI⇒ http://www.daigonavi.jp/upsys_pro/group.php?mode=detail&lc=7&c=2&code=70
毎日jp⇒ http://mainichi.jp/feature/news/20121103ddlk08040200000c.html

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