2010年6月13日日曜日

壁で応援!

写真展『サッカー 世界を結ぶ力』を紹介するね。
写真はドイツサッカーにとって重要な年ごとに展示されてるんだ。

映画『ベルンの奇蹟』で有名な1954年は、
W杯でドイツがはじめて世界一になった年。
誰もがそれまで無敗の「最強」ハンガリーの勝利を確信。
試合もドイツが2点を先制されてからの大逆転だったから、
この「奇蹟」に人々は大興奮したんだ。

次は2度目の世界一、ドイツで開催された1974年。
皇帝ベッケンバウアーキャプテン率いる西ドイツチームは、
決勝でヨハン・クライフ率いるオランダを2対1で破ったんだ。
でもボクはここには展示されてないもう一つの「試合」のことも忘れられないな。
それは最初で最後の東ドイツ対西ドイツの試合。
結果は東ドイツが1対0で勝ったんだ・・・

1990年イタリア大会は前年にベルリンの壁が壊れた翌年。
優勝を喜ぶメンバーには、
後にナショナルチームの監督になるフェラーやクリンスマンの姿が。
決勝戦でアルゼンチンのマラドーナをぴったりマークするブッフバルトは、
日本でもおなじみだね。

2002年の日韓共催。
カーンの気(鬼?)迫のプレーに感動した人も多かったよね。
ボクはこれでカーンのファンになっちゃった!
決勝戦で、さびしくゴール前に座りこむ姿も忘れられないな・・・

2004年は日本との初試合。
ドイツも日本も全力プレーで冬の横浜は熱く燃えたんだ!

2006年はまだ記憶にも新しいドイツ大会。
選手だけでなくサポーターの盛り上がりがスゴかったよね!
準決勝で優勝国イタリアに敗れたドイツはポルトガルとの3位決定戦に。
ホイッスルを吹くのは日本人初の決勝トーナメント主審の上川さん。
それまで控えにまわっていたカーンが、
背番号「12」でドイツゴールを守ったこの試合はボクのベストゲーム。
試合を終えたカーンと正GKのレーマンが話してる写真がいいなぁ!

今年(2010年)の写真には主将バラックの姿があるけど、
みんなも知ってる通りケガで出場できないよね。
とっても残念だけで新主将ラームを中心に団結して頑張ってほしいな!

そして2011年、来年はドイツで女子のW杯が開催されるんだ。
日本も出場が決まったよね!

どの写真も全力でプレーする選手と、
全力で応援するサポーターの姿ばかり!
みんなサッカーが大好きなんだね。
さぁ、もうすぐドイツとオーストラリアの試合がはじまるよ!
楽しみだニャ!

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