2013年8月13日火曜日

お盆は無くてもボンはある



今週もドイツ大使館は元気にやってま~す♪

えっ、

お盆休み?
ドイツ大使館にお盆休みはありませ~ん♪
そもそもドイツにはお盆は無いんです。(ドイツ語のウィキペディアには「Obon」って載ってますけど・・・http://de.wikipedia.org/wiki/Obon

でも、

お盆はなくてもボンはあるんです!

そう、

それはかつての西ドイツの首都ボン(Bonn)。

ノルトライン=ヴェストファーレン州の都市で大きさは141.22平方キロで神奈川県の川崎市よりちょっと小さくて、人口は約309,869人。
ベートーヴェンの生まれたところとして有名で、あのおいしいグミのハリボーもここボンにあるんだ。名前の由来がボン出身の創業者ハンス・リーゲルさん(Hans Riegel)がボン(Bonn)で創業したことからきてることは有名ですニャ♪=^_^=

それにしてもノルトライン=ヴェストファーレン州の州都でもないボンがどうして西ドイツの首都になったのか?
それは、初代首相のアデナウアーさんの影響力が強かったからみたい。当時の世界情勢や将来ドイツが統一されることを考えて、大都市ではない田舎町で大学のある教養ある町、そして栄えていて住みやすいボンに白羽の矢がたったんだ。ケルン出身のアデナウアーさんはボンに家があってボンをよく知ってたんだ。

あれからドイツが統一されて首都がベルリンに移ったけど、ボンは以前に増して栄えてるみたい♪まだ多くの公務員がいるし、2006年のサッカーワールドカップの時は日本代表がボンをキャンプ地として選んだよね。

今度ゆっくりボンを散歩してみたいニャ=^_^=


より大きな地図で ボン を表示

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